長時間労働

「残業が多い」これって転職理由として伝えていいの?

残業が多い状況からなんとか抜け出したくて、転職活動を始める人は決して少なくありません。

しかしその一方で、残業が多いことが転職理由として通用するのかと悩む人もいますよね。

そんなの甘えだと思われそうで怖い、転職の際に忍耐力がないなどとマイナス評価になってしまうのではと心配しているのではないでしょうか。

結論から言えば、残業が多いからという言い分は立派な転職理由になります。

今回はその理由と、残業が多いことを面接で話す際の注意点についてお伝えします。

▼そもそも残業を理由に転職活動をはじめていいのか悩んでいるあなたへ▼

面接では嘘はNG!転職理由は正直に話そう

残業が多い

転職理由があまりよくないのでは…?と思うと、人はついそれを隠そうとしてうわべだけの言葉を並べがち。

しかし、面接でついた嘘は必ず面接官に見抜かれます。

面接官が何人もの応募者を見てきて、嘘を見抜く能力に長けているというのもあるかもしれません。

それ以上に、うわべだけの言葉というのは薄っぺらく、深掘りされると間違いなくボロがでるもの。

見抜かれた時点で「信用できない」という判断をされますので、その企業に合格する確率はほぼ0でしょう。

仕事は信用の上で成り立つものなのに、平気で嘘をつく人間なんて信用できませんよね。

「残業が多い」というのは立派な転職理由になる

冒頭でも述べたように、残業が多くて仕事が辛いという転職理由にどこかで情けなさ・恥を感じてはいませんか?

あなたが情けなさを感じる必要も、恥ずかしいと思う必要も一切ありません。

残業が多くて仕事が辛いというのは、多くのケースで会社の労働管理・勤務体系に問題があることがほとんどです。

上の立場の人が残業問題を放置していたり、現場環境を改善する努力をしていなかったり、あなたひとりでなんとかできる問題ではなかったからこそ転職を考えたのではありませんか?

とはいえ、面接で勤め先の会社のことを悪く言い過ぎるとそれはただの悪口となり、あまりよい印象を相手に与えません。

面接で転職理由を聞かれた際は、ネガティブな転職理由をポジティブに変換して伝えるのがコツです。

残業が多いという転職理由をポジティブに伝えるコツ

残業が多い
面接官に「前職を退職しようと思った理由は?」と聞かれた際に、「残業が多くて仕事が辛く…」とあなたの感じたことをそのまま伝えてはいけません。

そのような言い方では面接官に「忍耐力がないのでは?」「仕事の効率が悪いだけでは?」と判断されかねませんよね。

転職理由を聞かれた際の答え方として、次に一例を載せてみました。

「前職では、質を落とさずに納期に余裕を持って仕事を終えることを大切にしていました。しかし、残業時間が週に〇〇時間を超過しており、疲れから思うようなパフォーマンスができず仕事の質が下がってしまうリスクが高いと感じました。また、スキルアップのための学習時間も取れず、自己研鑚も思うようにできないことで仕事の質を追求することも難しいと判断しました。」

「その点、御社では労働環境の改善に力を入れて取り組んでおり、ワークライフバランスを重視している点が魅力的でした。また社員の方一人ひとりの生産性やライフスタイルをサポートする取り組みも多く、いまよりも自分のスキルを高めた上で御社の仕事に貢献できると思い、今回志望させていただきました。」

このようにネガティブな理由で終わらせるのではなく、具体的な数値や取り組みを織り交ぜつつ、ポジティブな理由に変換することがコツです。

世の中残業が多い企業ばかりじゃない

これからお話するのは実際に残業が辛く、身の危険を感じた私の後輩が転職活動をした際のエピソードです。

面接官になぜ転職を希望するのかと聞かれ、残業が多く仕事が思うようにできないこと、そして連日終電で帰っていることを伝えたときのこと。

「え…、それは毎日なの?上司は何をしているの?」

と面接官のかたに唖然とされたそう。

そのとき後輩は驚いたそうです、世の中の会社はどこも同じぐらい残業をしているものだとどこかで思っていたけど違った、と。

残業が多くて当たり前、ではなく、定時で帰れる日がないというのが異常なんです。

残業が多い企業に勤めているとついつい残業があって当たり前、という考え方に染まってしまいがちですが、一度その考え方から目を覚ましましょう。

世の中には定時で帰れる仕事だっていっぱいあります。

事実、私の弟はほぼ毎日定時、18時に終わった時に「あー残業したな…」と感じるそうです。

残業が多い日が続くことで生じる悪影響

残業が多い

残業が多いことで生じるデメリットは身体が疲れるだけではありません。

残業が多いことによってあなたの生活はどうなっているでしょうか。

家族と過ごす時間や、きちんと食事をとる時間、つまり人間らしい生活を送ることが困難になってはいないでしょうか。

大切なものを失いかけてまで今の仕事で身を削る必要が果たしてあるのかどうか、いま一度考えてみましょう。

転職理由は隠さず正直に伝えよう!

残業が多い

転職活動を進める上で転職理由を聞かれることは避けられません。

残業が多いといった理由は一見甘えじゃないかと不安に感じ、つい隠してしまいたくなってしまいがちですが、それは立派な理由の一つであり隠す必要はまったくありません。

実際に後輩は残業が多いことを正直に伝えたところ、面接官とそこから話が広がって面接自体がスムーズに進んだと話していました。

残業が多いことで何を失い、なにができなくなっているのかきちんと考えた上で話せば、相手はわかってくれます。

転職理由に胸を張って面接に挑んで下さいね!

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らふ
らふ
一児の母。元金融OL、在職中は職場での人間関係に苦しみ、うつ病手前まで追い込まれたことも。退職後は副業ライターを経て、ブログを立ち上げる。ジョシルベでは自身の経験を元に仕事、転職関連の記事をメインで担当。たまに恋愛記事にも登場します。
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