自律神経失調症で仕事を辞めたいと悩むあなたへ贈る、私が倒れた日の話。

自律神経失調症 人間関係

こんにちは、らふ(@Jyoshirube_rafu)です*。

わたしは信託銀行に入社して、最初に配属された部署で心身のバランスを崩し、うつ病になりかけました。

うつ病になったのは社会人になってからの話ですが、実は以前、いじめが原因で自律神経失調症も経験しています。

うつ病は何もする気が起きなかったり、眠れなくなったりと精神的な影響が主ですが、自律神経失調症はどちらかといえばあらゆる症状が身体のいろんな箇所にあらわれるのが特徴。

鬱病に比べると、なかなか周りの人に理解してもらいにくいのも辛いところ。

そこで今回は、自律神経失調症とはなんなのかについて触れた後、私が自律神経失調症と診断されたときのことについてお伝えします。

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自律神経失調症について

ここではまず、自律神経失調症とはなんなのか、といったことについてまとめてみました。

自律神経失調症とは

自律神経失調症とは、自律神経といういわば体のバランスを保つための神経が乱れることにより、さまざまな不調が身体に現れてしまう状態を指します。

また自律神経が乱れることで身体に不調をきたしていることから、内科や耳鼻科などで内臓をはじめとした身体の検査をしても特にこれといった原因が見当たらず、異常なしと判断されることが多いのも特徴のひとつ。

そのため、症状を我慢し続けてしまい、気づいた時にはかなり悪化しているといったケースも少なくありません。

自分でも症状が掴みにくいことから周りにも理解されづらく、一人で抱え込んでしまいがちなのも自律神経失調症の怖いところといえます。

以下のリンクで、自律神経失調症の可能性があるかどうか簡易的に診断することができますので、もしよければ試してみてくださいね。

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自律神経失調症チェック

自律神経失調症の主な症状

自律神経は、私たちの身体の状態を常に良い状態に保ち続けるうえで欠かせない神経。

そのため、バランスが崩れてしまうことで身体全身に何らかの支障をきたします。

それらの症状はある日突然現れては数日して消えて、また違った症状として現れることも。

同時に複数の症状が重なって起こっても不思議はないよ

自律神経失調症で見られることが多い主な症状を、以下にまとめてみました。

  • 身体全体のだるさ
  • めまい
  • 口や喉の不快感
  • 冷え
  • 片頭痛
  • 手足のしびれ
  • 耳鳴り
  • 寝つきが悪い・朝起きられない
  • ほてり
  • 残尿・頻尿感
  • 胃痛・腹痛
  • 動悸・息苦しさ・息切れ
  • 食欲不振
  • 何事にもやる気が起きない
  • イライラしがちになる
  • 集中力および記憶力の低下

自律神経失調症の原因

自律神経失調症の原因について知る前に、そもそも自律神経とはなんなのかといったことについて触れておきましょう。

そもそも自律神経とは

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」という逆の働きをする2つの神経から成り立っています。

交感神経と副交感神経の違い

交感神経は主に日中、つまり私たちが身体を活発に動かすときに働き、副交感神経は夜になって身体を休めるときに働いています。

どちらか一方が活動するときはもう片方は休息状態に入り、2つの神経がバランスを取りながら私たちの身体を程よいバランスに保ってくれているよ*。

これら2つの神経バランスが崩れたとき、私たちの身体や心のバランスが乱れてしまうことを自律神経失調症と呼んでいます。

自律神経が乱れる原因

自律神経が乱れる原因は主に以下の3つ。

PICK UP

  • 不規則な生活(生活習慣の乱れ)
  • 疲労やストレスの蓄積
  • ホルモンバランスの乱れ

たとえば、仕事で長期間強いストレスにさらされると、夜眠れなくなったり食欲が落ちたりしますよね。

その状態が続けば続くほど私たちの身体に負荷が溜まっていき、いつか限界に達するときが来ます。

そのときに自律神経のバランスが乱れ、きづけば自律神経失調症になっていたなんてことも少なくありません。

ひとつひとつは大したことがなくとも、いくつかの要因が組み合わさることで私たちの身体や心に強いストレスがかかっているといえるでしょう。

自律神経失調症のメカニズム

少しでも気になる症状が続いているようであれば、早めに適切な医療機関を受診することが早期発見に繋がります。

自律神経失調症で仕事を辞める前にできること

まずお伝えしたいこととして、自律神経失調症を理由として仕事を辞めることは決しておかしいことではありません。

むしろ、自分の身体と心を守るために最善の決断をしたのだと自分自身を褒めてあげてください。

ですが、仕事を辞める前にいくつかできることをまとめてみました。

周りに理解を求める・相談窓口を利用する

治療と仕事の両立を考えたとき、職場の人に理解を求めたり、社内(社外)の相談窓口を利用したりすることができるかもしれません。

上司に相談するのであれば、自律神経失調症と診断され治療が必要な疾患であることを理解してもらったうえで、

  • 仕事の合間に通院する日があるかもしれないこと
  • 生活リズムの改善のため、極力残業を避けて定時で帰りたいこと
  • 業務量を少し減らしてほしいこと

などについて考慮してもらえないか聞いてみてもよいでしょう。

また職場で相談しにくい、理解が得られないといった場合は社内(または社外)の相談窓口を利用するのも一つの手。

社外の相談窓口については、以下の記事で詳しくまとめています▼

休職できないか聞いてみる

自律神経失調症の症状がひどく、業務が困難な場合には休職を検討しても良いでしょう。

ただし休職は法律で定められている権利ではなく、個々の会社の制度となりますので勤務先の制度を今一度確認する必要があります。

休職をする場合、ほとんどのケースで医師による診断書の提出が求められることから、かかりつけ医にも相談してみてくださいね。

なお、休職をしても症状が一向に改善しない、そもそも休職制度自体がないといった場合には転職を検討するのも一つの手。

大切なことは、あなたの心と体が休まる環境を早めに整えることです。

実体験:私が自律神経失調症と診断されるまで

心身がおかしくなった背景について

私が自律神経失調症と診断されたのは、社会人になる前、学生の頃でした。

女性であればなんとなくイメージがつくと思うのですが、女子同士のグループってなにか独特なカーストのようなものが存在していませんでしたか。

ちょっと目立つ子、リーダーシップがある子が上を占め、暗かったり大人しかったりするグループは下。

社会人になっても、女性ばかりの職場では似たようなカーストが相変わらず存在していますよね。

そして、わたしはカーストで失敗したひとりでした。

正直、対人関係をうまく築くことが苦手なんだよね;

気づけば怖いグループから目をつけられて、見事にいじめの標的に。

階段から突き落とされたり、ネットの掲示板に連日誹謗中傷を書かれたり…。

今思い返しても、よくあそこまで耐えたなと自分で思います。

とにかく無我夢中で日々を過ごし、周りの人を徹底的に遮断して過ごしていました。

私に生じた身体の異変

もう耐えられないと限界を感じて病院に足を運ぶまでの間、私の身体は色んなSOSサインを出していました。

しかし、周りに心配をかけたくない、休んだら負けだなどという変なプライドのせいで、症状はどんどん悪化。

おかしいと思った時点で、早めに休むことが大切だよって当時の自分に言いたい。

具体的に私が経験した事柄は以下の通り。

  • 激しい腹痛や胃痛に見舞われる
  • 夜眠れず、朝起きられない
  • 目まいがひどく、まっすぐ歩けない

私は限界まで耐えてしまいましたが、もしいま似たような症状が出始めているといった場合、早めに身体を休めることも一つの手。

仕事を休むときに使える欠勤理由については、次の記事で詳しくまとめています▼

激しい腹痛や胃痛に見舞われる

わたしは自律神経失調症になる前に、過敏性腸症候群という診断を受けていました。

過敏性腸症候群とは一定のストレスがかかることによってお腹の具合が悪くなり、数カ月に渡って便秘や下痢と言った症状が続く状態のことを指します。

この症状になるとストレス性胃炎も併発しやすいのですが、まさに併発していた私は胃の激痛や吐き気にたびたび悩まされていました。

胃の痛みも強烈で、定間隔で発作のように胃に穴が空くんじゃないかというような、鋭い爪で胃をギュッと握りつぶされたような、呼吸するのもやっとだったほどの痛みだったことを鮮明に覚えています。

夜眠れず、朝起きられない

疲れてきっていて眠いはずなのに、なぜか夜になってもなかなか寝付けず、眠りの浅い日が続きました。

そのおかげで、もちろん朝だってしっかり起きられるわけもなく、1日の生活リズムが常に乱れている状態に。

眠れないことで集中力や注意力も低下し、うっかりミスも多くなっていたように思います。

目まいがひどく、まっすぐ歩けない

なんとかだましだまし日々を送っていたある日、朝目覚めたときから目眩がひどい日がありました。

例えるなら、コーヒーカップではしゃぎまくって降りた直後の状態(目が回っている状態)がずっと続いている感覚。

やっとの思いで起き上がって支度を済ませ、ふらふらしながら家の外へ出ると、なぜか道路の白線がうねうねと蛇行していました。

目眩がひどすぎて、目に見えている景色すら歪んでいたんだと思う;

そのあともまっすぐ歩くことすら困難な日が続き、個人的にはこの目まいが一番つらい症状でした。

病院を受診するまでのこと

めまいは自分が思ったよりひどく、数日経っても良くなる気配がありませんでした。

しかし親に心配をかけたくなかったのと、休んだら周りに何と言われるかわからないという気持ちから、無理を押して通学。

そんな中、いつもどおりの駅のホームで私をいじめていた友人にそっくりな人を見つけました。

「いるわけない、別人だ」と頭のなかではわかっていたものの、どんどん心臓の鼓動が激しさを増し、息苦しくなって…。怖い、ただただその感情に支配されて足が全く動きません。

気付いた時には、ひどい吐き気と共に駅のホームにしゃがみこんで動けなくなり、周りの方が心配して駆け寄ってきました。

はじめての心療内科へ

駅のホームで動けなくなったあと、やっとの思いで家に帰宅し、そのまま病院へ向かいました。

そこで出た診断が、「自律神経失調症」。

目眩のひどさと不安定な精神状態からそう判断されたようでした。

…辛かったね、もう休んでいいからね。

と、病院の女医さんから言われた一言で、とてもほっとしたのを覚えています。

もう十分頑張ったんだ、これ以上無理して頑張らなくていいんだ、そう感じました。

いままさに苦しんでいるあなたへ

きっといま、当時の私と同じように苦しんでいるあなたも、無理をして通勤電車に揺られている最中かもしれません。

仕事となると周りの目が気になったり、迷惑にならないか不安になったりしてなかなか休む決断が下せない気持ちもわかります。

ですが、待っていても誰も何もしてくれないどころか、むしろ取り返しのつかない事態になってしまう恐れも。

どうか限界まで追い詰められてしまう前に転職なり、休職なり、上司に訴えてみるなり何らかの行動を起こしてください。

自律神経失調症の根本原因が職場にある場合、行動しなければなにも変わりません。

決して一人で抱え込まず、まずはそこまで頑張った自分を褒めてあげると同時に、早めに現状から脱するための行動を取ってくださいね。

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また、以下の記事も参考になれば幸いです*。

まとめ

今回は実体験を元に、私が自律神経失調症と診断されたときのことをお伝えしました。

繰り返しとはなりますが、自律神経失調症を決して一人で抱え込まないで下さい。

そこまで頑張った自分を褒めてあげることが大切です。

酷くなる前に適切な医療機関を受診したうえで、今後のあなたの働き方を今一度見つめなおしてみてくださいね。

もし今勤めている職場の環境が劣悪で退職すら思うようにいかない、そもそも退職に踏み切る元気すらないといった場合には、退職代行サービスの利用も検討してみましょう。

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